神話のソドムとゴモラってありますよね。
あれって、当然、セックスだけしていたり、盗む人だけいたりしたのでは運営できていけない訳で。。
基本的には、
「あー、セックスも遊びもそろそろ飽きたから働こうかなあ」
って思い始めた人たちによってある意味健全に運営されてたと思うんですよ。。。
そもそも、男であれば一回するごとに精力を女に吸い取られるし、女だったら相当上手い人でなかったら深い快感に至ることもなくて早々に切り上げる願望が働くと思うし、ずっとずっとセックスだけしている訳はないというか。
もちろん、乱交も強姦も記述通りに行われていたと仮定したとしても、そうそう乱交だって強姦だって1日中続くことはないし、パワフルな性行為によって神経衰弱になった男女が少し回復しようと思って勤勉な生活を求めるのは人間の本性に基づくものですよね。
恐らくソドムとゴモラには、性欲全開モードと禁欲モードがあって、それを切り替えるタイミングをもたらす暗黙のルールを見抜けなかった垢抜けない巡礼の聖職者が背徳の都市として描き出したのだと思います。
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ここで、ソドムとゴモラに住まう一組の男女に少しインタビューをしてみたいと思います。
いとうさやか「こんにちは、、、今日も死海周辺は快適ですね。美容にいい湖もあって最高ですね。。」
ソドム女「あら、あの湖のこと?あんなの遠い遠い東のガンダーラにあるガンジス川と同じよ。誰もあんなの美容になんか使わないわ。」
ゴモラ男「あれってソドムとゴモラの街の下水から出された水が溜まったものだからね。ほら、少ししょっぱいだろう?」
ソドム女「そういえば昭和の日本には人間の排泄物を顔にパックする美容法が出来たらしいわね。死海の塩を使うのはその流れかしら。」
ゴモラ男「女っていうのはどの時代にいっても分からないものだな。まっぴらごめんなことを美容だ、美容だ、って騒ぎ立てやがる。」
いとうさやか「あなたたちの街って、なんかすごいらしいですけど、どうすごいんですか?」
ゴモラ男「あ??すごくなんかねえよ。あー、でもすごいっていえば女がなあ。野蛮なんだよなあ。1回目は拒むのにすぐに火がついて俺はもう仕事がしたいってのに離さないのは殺生だよな。」
ソドム女「(耳打ちして)私だって彼が来たとき、また彼かって思って、よそうとしたわよ。でも男たちったら仕事、仕事ってうるさくて、ねえ、1週間ぶりじゃない?あなただって半分女なんだから、ねえ、溜まったときの女って、ほら、分かるでしょ?」
いとうさやか「男と男、女と女がすることもあるみたいですが??」
ゴモラ男「男ってなー、後腐れないんだよな。妊娠しないしな。ぶっちゃけ慣れれば女より可愛いしなー。」
ソドム女「男は当たりはずれがあるじゃない?ほら、ベッドでの振舞いとかいろいろ。その点、女はツボばっちりだし、終わった後にいばったりさっさとどこかに行かないだけ男よりはいいわ。触るのも上手いし、たまにはねえ。」
いとうさやか「聖書での記述には同性愛は背徳の極みとありますが、そのことについての後ろめたさはないんですか?」
ゴモラ男&ソドム女「全然ないです。考えてもみませんでした。」
いとうさやか「そんなセックスばかりしているあなたたちの1日の勤労時間をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
ゴモラ男「ん?働く時間?そういえばあんたの国の日本では過労死が問題になったことがあるらしいな。だが考えてもみてくれ。過労死っていうのは、セックスの最中の腹上死よりもよほど幸せなものだぜ。顔が女の愛液まみれで涎を垂らしながら死ぬなんてぞっとするものだろう。それを女が『ついに私の男になった』っていう顔で満足気に見るなんて、俺は嫌だぜ。ああ、嫌だ。だれが一人の女のものになるものか。それを知ってるから俺は1日中働いている。寝るときとセックス以外は全部働いている。頑張って働いて働いて、家族に泣かれながらお医者様の近くで聖職者に見つめられて静かに死ぬのがどれだけ幸せか。」
ソドム女「私たちってそれはそれは働きものよう。」
ゴモラ男「1日に、そうさなー、15時間は働くかな。あとは男でも女でも捕まえてセックスして寝る、と。これは健全な方法だぜ。健全だ。」
ソドム女「でも皆、家庭のつながりというものも大事にしてるわ。所詮、外の男と女なんて1時的なもので家庭のぬくもりに戻ってくるの。私もストレスが溜まったときにはとりあえず外で誰かとしたりするけど、優秀な家政婦なのよ。」
いとうさやか「盗みを働く人もいるらしいですが?」
ゴモラ男「あー、むかつくよな。誰かに何かを盗られたときってそれはむかつく。でも、盗ませたい奴には盗ませとけばいいさ。金がないんだろ。そのうち、盗みだけじゃ食っていけないし生きがいもないって分かって、俺たちみたいにまっとうな道に入るさ。」
ソドム女「ここでは誰でも自由にセックスできるから娼婦っていう仕事が成り立たないからねえ。悪いことを考えちゃう男女も多いみたいなの。でも下手糞って評判がたったり清潔じゃない人はちょっと敬遠されるみたいだから、そういう人はそういう若くて貧乏な男女にちょっとしたプレゼントを渡したりするわよ。だから、たまーにだけど、皆から敬遠される人と若い綺麗で貧乏な男女がペアになってることもあるわね。」
いとうさやか「プレゼントって??」
ソドム女「あら、あなたも興味ある?女ねえ。でも依存心なくやらなきゃ駄目よ。そうねえ、いくら私たちがセックスのとき裸になるからといって、やっぱり着ている服が綺麗なのは大切じゃない?だからやっぱり服とか指輪とか、そんなものね。敬遠されてあまりセックスの機会がない人って妄想が発達してたりするから、コスプレとか縄とか渡されることもあるわね。」
ゴモラ男「俺はあまりSM系とかコスプレ系とかに走らないんだが(もちろん、それは普通のセックスで女が強すぎて十分疲れてしまうからだが)、当座の流行はソクラテスコスとか、仏陀コスとかだな。あいつらってとことん禁欲だろ?禁欲なキャラの服を着た奴を犯す妄想に浸るのが好きらしいな。馬鹿だよな。いくら聖職者の服を着ていても中身はソドムやゴモラの女なのに。」
いとうさやか「あなたたちは法律とかを立てることはないんですか」
ゴモラ男「法律??」
いとうさやか「ほら、禁欲律とか。どこの時代でも都市でも禁欲律って重要みたいですけど。」
ゴモラ男「ん??よく意味が分からないんだが。禁欲っていうんなら、この都市は禁欲に満ち溢れているさ。見えないのか?」
ソドム女「無理よ。さやかちゃんってこの都市に来たばかりでしょー。筋はいいと思うけど、まだまだビギナーにはこの都市に溢れる禁欲のオーラは見えっこないわよー。」
ゴモラ男「まあ暗黙のルールに気づけないといっても、10年たっても20年たっても文句と神のお告げばかり並べているそんじょそこらの聖職者よりはいいと思うがな。神が禁欲だって言うが、神はお前の生き写しなのかそれは誰が決めたのかって一言言いたい。俺に言わせれば処女が大好きで処女にしか自分の息子を生ませない神様なんて俺たちと大差はないと思うがな。
まあ、いずれにしても早く、この都市にあるルールに気づくべきだよ。」
ソドム女「そういえば、つい最近来たそれはそれは真面目で情緒のかけらもない文章を書く作家が、この都市のことを悪く書いてたわねえ。なんでも滅亡したっていう結末だったけど、妄想にもほどがあるわね。」
ゴモラ男「いま、あんたらの時代に残ってるこの都市の伝説は、全部あんたらの時代の2chとか異性装掲示板にあるガセネタを垂れ流すKYなヲタと同じ奴らが作ったものだから、気にしないでくれ。どこの時代にもそんな奴らはいるものさ。」
ソドム女「確かに私たちはセックスもするし、お金がなかったら盗むわよー。でもそれだけで生きていける訳はないじゃない。」
いとうさやか「じゃあ、禁欲律は目に見えないけど、ソドムとゴモラの街にもある訳ですね?」
ゴモラ男「ああ、どこの国よりも確かな禁欲のルールがある。
この都市の禁欲律は、まずセックスにありつけない容姿の劣った女やテクニックや清潔感のない男によって発案される。コンプレックスがあるから、皆セックスできないようにしてしまえ、って訳だ。
そして、獲物を前にしたいきり立った男によって一時は破棄されるが行為の後に同じ男がシラフになることで再び高く掲げられる。男は勝手だとは思うが、あんたも半分は男なら気持ちは分かるよな。
1度火をつけられた女は自分がろくに逝ってないにも関わらずいままでさんざん鼻から息を出していた男が禁欲のルールを女なるものから身を守る護身の札のように掲げることにムっとするが。なに、女だってシラフになりさえすれば男よりもより一層禁欲を奨励するには違いない。
そして、セックスにコンプレックスをもって自らの他の特技、例えば、学問や金を稼ぐ能力や権力者になる力だな、によって異性を引きつけようとしていつのまにかその手段が目的になってしまったいわゆるセックスのあぶれ者だが社会の中心に居座ってる奴らによって組織化されルールとなる。偉い奴にはセックスの機会がなかった半分童貞のような奴らが多くいるのは古今同じだ。
ソドムとゴモラには『ソドム&ゴモラ 禁欲委員会』なるものがあって、そこにはすでにセックスできなくなった妙齢の男女が居座り、性というものから解放された者の高い見地から全都市に禁欲の指令を発している。
むろん、俺たちは、セックスのときには『ソドム&ゴモラ 禁欲委員会』の独裁に対してそれはそれは不満を唱える。
だが、一端事が終わってしまえば誰が反対するものか。
『ソドム&ゴモラ 禁欲委員会』にいて独裁制を敷いている彼らはすべての民の一致した心からの支持をここ500年にわたって受け続けている。」
「『ソドム&ゴモラ 禁欲委員会』は、私たちにとっての国会とか省庁とかワシントンD.C.とも言えるかもしれないわね。運営してるのはおじいちゃんやおばあちゃん達だから食も細くてほとんど税金もないの。タックスフリーだけど、ときどき官使が来て、私の使用済みの下着を持ってわ。『ソドム&ゴモラ 禁欲委員会』の妙齢の人って事は出来ないけど性に対する情緒はあるみたいなの。だけど、いつも裸で皆としてることを思えば、下着なんてなによ。すぐにくれてやるわ。そのうちの1枚は官使の彼が着服するって分かってるけど。彼は女装が趣味なのよ。」
いとうさやか「じゃあ、あなたたちの都市はセックスも盗みもあるけど、その分、皆たくさん働いていて、タックスフリーで、滅亡の兆しも見えないって訳ですか。最高じゃないですか。」
ゴモラ男「中途半端に禁欲してやがるアジアの国を俺たちは哀れむよ。ああ、哀れだ、哀れだ。」
ソドム女「やっぱり民度が低いと、いろんな世の中の仕組みが分からなくて、セックスする前に禁欲しちゃうと思うの。セックスする前に禁欲するなんてなんて効率が悪いのかしら。」
ゴモラ男「これもヲタたちが作った宗教なるもののせいだな。」
ソドム女「あら、駄目よ。彼らにとっては昔の人であればあるほどどれだけヲタなことを言っていても成人になってしまうんだから。草と生ものが主食な日本人にセックス前の禁欲はちょうど合ってたのよ。」
いとうさやか「じゃあ、本当は滅亡せずに、気の利かない古典執筆者によって事実を捏造されたあなたたちの街の人は、どちらに発展していったんでしょうか。あなたたちは誰の先祖になるんでしょうか?」
ゴモラ男「いやー、本当は禁欲しすぎて子孫がろくに出来ずに滅亡したギリシア人の代わりに、たんまりセックスして人口爆発した俺たちの都市の住民がギリシアに住んだんだけどな。」
ソドム女「『偉大なるギリシアの流れ』なんていうとき、ヨーロッパの人は私たちのことをギリシア人だと勘違いしてるの。」
いとうさやか「昔の人の言うことは今の人の言うことと同じくらい嘘が多いということですね。今日はどうもありがとうございました。」
ソドム女「ありがとう。あなたがたくさんセックスしてて嬉しいわよ。いい女になってね。」
ゴモラ男「人はセックスのみにて生きるにあらずだけどな。仕事もしろよ。」
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意義深いインタビューでしたー♪(。´(00)`)つ・*:.
